概要·特色

当院は、1937年に川崎市最初の総合病院として開設しました。当初、企業立病院としてスタートしましたが、現在は地域医療を担う川崎南部圏の基幹病院として「すべては患者さんのために」という基本理念の下、地域住民に開かれた病院運営をしています。救急医療をはじめ、健診や人間ドックといった予防医学、透析や糖尿病などの慢性疾患、訪問看護ステーションによる在宅医療にも力を入れており、近隣医療機関との連携を含めて地域完結型の医療活動を実践しています。

プログラムの特徴

将来目指す専門領域にかかわらず、まずは医学、医療の社会的なニーズを認識し、すべての臨床医に求められるプライマリ・ケアを身に付けることに主眼を置いています。そのために必要不可欠な医学的知識や技能を修得すべく、2年目には放射線科1ヶ月を通して画像診断スキルを向上し、また地域医療においては往診や企業内診療所における産業医の現場健康管理もプログラムに組み込んでいます。