概要·特色

川崎幸病院は1973年の開設以来、川崎市幸区を中心に川崎市南部及び横浜市北部の診療圏とする民間急性期病院として活動してきました。
2012年6月にJR川崎駅より徒歩10分の場所に新築移転し、全326床中49床の集中治療部門(ICU・ACU・CCU・HCU・SCU)を整備するなど、都市型高度急性期医療の提供に力を注いでいます。
326床と中規模の医療機関ながら年間救急搬送受入数約10,000台を受け入れ、地域の中核病院としての機能を担っています。また、手術室は全10室がフル稼働し、年間手術件数は5,000件を超えています。

プログラムの特徴

年間約10,000台の救急車を受け入れている救急外来でのER研修における豊富な臨床経験と、highvolumeな手術数の外科部門での研修のみならず、内科系研修も外部医療機関と協力しながら幅広い分野の研修を受けてもらえる充実した内容となっています。
また、選択期間も長く、院内にある多彩な診療科や、海外の医療機関を選択することも可能です。初期研修の2年間、研修医それぞれに上級医のチューターがつきますが、入職後のオリエンテーション期間(1～2か月間)は、ほぼマンツーマンで院内の案内やカルテの使い方を教えたり、医師としての心構えを話したりしています。さらに、診療科のローテーション開始後もチューターは2年間先輩医師として担当し続けてくれます。
研修医の自主性を重んじながら、指導医のみならず、病院全体で初期研修医を支えています！