概要·特色

湘南藤沢徳洲会病院は、優れた臨床医を育成して、地域医療および地域の福祉に貢献することを目的とする。さらに、臨床研修医の指導者を育成することも目指す。
救急総合診療部門での研修を充実させ、選択ローテーションは、基幹7科を中心に選択するとし、細切れになるのを避ける。選択科は個人の希望を尊重するが、初期研修にふさわしい研修内容を最優先とする。(ローテーションは、あくまでも医師としての基本的臨床能力を身に付ける目的で選択されるべきであり、将来の専門科を選択する際の参考にするものではないことを認識する。)
患者さん中心の医療を行うこととし、徹底して臨床の現場での研修を行なう。また、最新の医学的知識に基づき、最良の医療技術を提供できるよう常に研鑽する。生涯にわたる自己学習ができる基礎的技術を習得する。医療安全には細心の注意を払い、患者さんに害が及ばないようにする。

プログラムの特徴

当院は「Generalist」としての基礎を身に付けることを重視しています。
1. 数多くのCommonな症例
2. 教育・カンファレンスのシステム
3. 日夜行われるプライマリーケア・セカンダリーケア
4. 救急医療。
5. 地域に根ざした医療。
「断らない医療」を実践し1～3次の全ての救急を受け入れ救急車件数は年間9,000～10,000件、そのファーストタッチのほとんどは初期研修医が行い、指導医のカバーのもと、多種多様な症例を経験することで、格段に実力が身に付きます。
国内外を問わず様々なフィールドで活躍する400名のOB･OGのサポートがあるのも当院の特徴の一つです。