概要·特色

診療体制は28科で、地域の中核病院として他の医療機関と連携しつつ地域医療の向上に努め、救急医療の充実を図り、主に急性期医療を担っている。
2019年に別棟新設(医局リニューアル)、2021年に内視鏡センター、2022年に外来化学療法室を開設した。
2023年度には、放射線治療機器リニアックの更新と手術支援ロボットの導入を予定しており、今後も成長する病院として、病院機能・施設の充実と安心・安全な医療の向上に努めている。
また、湘南の海・富士山が見渡せる穏やかな気候の下にある当院での研修の良い点は、病院がきれいな点、コメディカルとの関係のよさ、病院全体で研修医を育てようとする雰囲気があることである。

プログラムの特徴

地域の中核病院として様々な患者が来院しており、様々な疾患の診断や治療を体験できる。主な特徴は次のとおりである。プライマリ・ケア研修を充実させるため、内科研修は1年次に消化器内科、代謝内分泌内科、脳神経内科、循環器内科、呼吸器内科、腎臓内科、リウマチ膠原病内科を2～3科8週ずつ集中して研修する。さらに1年次に小児科、麻酔科、整形外科を、2年次に外科、産婦人科、精神科、地域医療等を研修する。選択診療科は、選択の自由度が大きく、本人の希望や進路を考慮して1年次からローテーション可能とした。当直を内科系・外科系・産婦人科・小児科で行っており、小児救急にも配慮したプライマリ・ケア研修としている。2年間を通して、救急医療部での診療の参加及び休日夜間の夜勤・宿日直により、救急医療研修を行う。