概要·特色

当院の特徴としてまず挙げられるのは、大学附属病院としての高度な医療の水準を保ちつつ、急性期医療から希少な疾患、リハビリテーションまで、様々な患者さんを多数診療していることです。
また、臨床研修医教育では開院時からレジデント制を取り入れ、偏りのない研修プログラムを実施してきました。この方式により昭和大学、他大学を卒業した多くの臨床研修医が当院での研修を終え、さらに専門研修に進んだ者はgeneralに強い専門医となり、各方面からの信頼も厚く、当病院幹部をはじめ様々なところで活躍しています。
当院のもう一つの特徴として救急医療に力を入れていることが挙げられます。救命救急センターでは高度な三次救急を行っており、さらに近隣の医療需要に応えると同時に初期臨床研修を充実させ、一次救急・二次救急・三次救急を一体化体制し、救急・初期診療に強い医師を育てる環境となっています。

プログラムの特徴

1. 基本プログラム
基本研修科を十分な期間を充てて研修することにより、しっかりした基礎的臨床能力とＧＰ(GeneralPhysician)に求められるプライマリ・ケアの実力を身につけることができます。また、研修医の自主性を尊重し、選択の自由度も配慮しています。

2. 産婦人科/小児科キャリアパス支援型プログラム
将来産婦人科医または小児科医になることを希望している研修医を対象にしたプログラムです。
充分な期間を産婦人科と小児科に充て、将来の専門医を目指した研修が可能です。